Webring Japan Help https://www.webring.ne.jp/
はじめに
A ウェブリングとは
B ユーザー
C リングメンバー
D リングマスター
1 一般的な流れ
2 必要なこと
E リングを作る
F リングの管理
Z 用語集
D−2:必要なこと

リングマスターになる為には幾つかの条件があります。それらをきちんと満たすことによってより良いリングを作成することが可能になるでしょう。
リングマスターになるためには、以下の「必須条件」と「推奨条件」を満たしている必要があります。「必要条件」、「推奨条件」と難しい言葉を使っていますが、実際のところはそんなに難しいことではありません。
「必須条件」とは、リングマスターになるために必要不可欠な条件です。推奨条件とは、必須ではないのですが、リングを作成・管理していく上で大事なことであり、リングマスターになってからでも習得して欲しい事柄です。「推奨条件」は絶対必要というものではありません。しかし、実際にリングを作成するにあたっては、これらの条件も念頭においておかないと、良いリングというものを作るのは相当至難の業になるはずです。
ですから、これを機会にこれらのことも勉強されると良いと思います。特に、この条件の中には、ウェブリングに限らず利用できる知識が含まれていますので、是非、がんばって習得して下さい。

そして、これらの条件を満たしていれば、基本的にはどなたでも、無償でリングマスターになることが出来るのです。

必須条件

1.作成・修正が出来るウェブページとその為の環境
これは、「リングのホーム」などを作成する際に必要になります。「リングのホーム」が無いと、リングメンバーは、そのリングがどんなものなのかも良く分からないでしょうし、どううあって参加するのかも解りません。

2.E-mailのメールアカウント
ウェブリングでは、システム的に電子メールを利用して様々な通知をしています。また、リングマスターがリングを管理していく上で、リングメンバーからのお問い合わせ等に応えるためにも、メールアカウントは必要です。ですから、ただ持っているだけでなく、頻繁に利用しているものが望ましいのです。

3.作成したリングに対する責任
ウェブリングはそのポリシーとして、リングの管理をリングマスターに任せています。任せているということは、リングマスターがどのようなコンテンツを作成しても自由ということです。しかし、自由ということは、貴方のコンテンツですので、貴方が責任を持ってリングを管理するという条件があるのです。
何事もそうですが、そのところは基本ですので、ご了承ください。
なお、この条件は、ウェブリングが貴方のリングを削除したり、貴方のアクセス を拒否する権利を破棄したものではありません。

4.ウェブリングの知識
リングマスターにとっての作業は大きく分けて2つあります。 1つは、リングを作成するという作業と、もう1つはそのリングを管理する作業です。このことを理解していないと、リングへ参加したい方への適切なアドバイスなどが出来ないですし、リングの基礎だけ作って、実際のリングは、ただのリンク集になってしまうということもあります。
これでは折角ウェブリングに登録した意味が半減してしまいます。リングマスターになるためには、この2つの作業を両方とも理解した上で、作業を行う必要があります。もちろん、現時点では知識は必要ないと言えば無いのです。これからの章で学んでいくのですから。

推奨条件

1.HTML(タグ)の書き方・利用方法
もちろん、貴方のページを持っていることが条件なので、HTMLの書き方を知っている人が多いと思いますが、オーサリングツールなどを利用していると、HTML自体を知らなくても、ウェブページが作れます。しかし、リングマスターはリングメンバーからの質問などに応えなくてはいけませんので、HTMLの基本的なことは押さえておいたほうが良いでしょう。とくに、ナビゲーションバーを貼るような作業は、特にその必要が多いので、せめて、タグの貼る方法を覚えておいて下さい。もちろん、そのような知識はウェブリングを利用する際だけでなく、ウェブページを作成する際にも役に立つでしょう。

2.基本的なインターネットの知識
HTMLの書き方の知識と似ていますが、基本的なインターネットの知識が無いと、いざ何かを説明する際に困ります。リングに参加してくる人々が皆、インターネットの知識があるわけではないので、リングマスターの貴方が、説明してあげる必要があるかもしれません。

3.マナー
また、一番簡単に見えて、難しいのは、このマナーを守るということだと思います。リングというものは、決して1人で出来るものではありません。リング自体は1人で作ることが可能であっても、それを見にくる人などがいるわけですから。
特に、メールのやり取りというのは特に相手が見えないこともあり、マナーを忘れがちになってしまいます。気持ちよく皆さんがウェブリングを利用するためにもマナーは守って下さい。




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